バウムクーヘン
バウムクーヘンは年輪のような形をしています。そのため、年を重ねる意味から結婚式やお祝い等の引き出物によくつかわれます。日本には大正時代の終わりごろから知られていて、ドイツを象徴するお菓子ですが、いまのドイツではそれほど一般的ではないそうです。
バウムクーヘンの 作り方はとても特殊です。まず、オーブンはそれ専用のものが必要で、普通のオーブンはお菓子を焼く時、密閉され輻射熱で 焼き上げますが、バウムクーヘンは直火です。一層一層焼いては、生地を付け何回も何回も繰り返します。そうすることで何輪が出来上がります。オーブンの前は大変高温で、夏などは作業場の温度は45℃くらいになります。大変重労働です。
バウムクーヘンは、かたい、パサパサしてのどに詰まりそうだ、そんなイメージを持たれている方も多いと思います。Sweet Baumのバウムクーヘンはそんなことはなく、しっとりやわらかで、口の中で溶けてなくなるようなお菓子です。かたいバウムクーヘンに比べ焼くのが難しく熟練を要します。
味には自信あります。ぜひ一度召し上がってください。